ゼレンスキー大統領「我々は独自の顔を持つ『大きなイスラエル』になるだろう」
ゼレンスキー大統領
「ウクライナは戦後、
より"大きなイスラエル"のように見えるだろう」
JTA- 2022年4月6日
3月20日、クネセットの専用チャンネルを通じてイスラエルで演説するウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領。(JTA.org経由のスクリーンショット)
ロン・カンペアス著
ウクライナのユダヤ系大統領、ウォロディミル・ゼレンスキー氏は、ロシアとの長期的な緊張が予想されることから、
自国はよりリラックスしたヨーロッパの隣国よりも、
常に軍事的警戒態勢にある民主国家イスラエルのようになるだろうと述べた。
ゼレンスキー氏は火曜日、ウクライナのメディア向けのブリーフィングで、
「我々は独自の顔を持つ『大きなイスラエル』になるだろう」と述べたとハーレツ紙は報じている。
「映画館やスーパーマーケットに軍隊や州兵の代表者がいて、武器を持った人がいても不思議ではない。
今後10年間、安全保障の問題が第一の課題となることを確信している。私はそう確信している」
男女ともに強制徴兵制があり、
男性は40代まで毎年数週間の予備役があるイスラエルでは、
武装した兵士がいたるところにいます。
ゼレンスキーは、独裁国家を想定しているわけではないことを明らかにした。
「権威主義的な国家は、ロシアに負けるだろう。人々は、自分たちが何のために戦っているのか知っているのです。」
ロシアの対ウクライナ戦争は5週目に入り、
ライフル銃などの戦闘手段の使い方を急速に訓練した民間人を戦場に引き入れている。
「ウクライナは私たちが最初から望んでいたような国には絶対にならない。それは不可能だ」とゼレンスキーは言った。
「自由主義で、ヨーロッパ的で、そんなことはあり得ない。それは間違いなく、すべての家、すべての建物、すべての人の強さから来るものだ。」
jewish exponent 2022.4.6