ロシア、ウクライナが飢餓や電気ショックで捕虜を拷問していると非難

ロシア調査委員会によると、最近の交換で解放された捕虜は、殴られ、麻酔や食料、水を拒否され、電気で拷問されたと主張している


2022年4月12日、マリウポルの通りを歩くロシア兵。(Alexander Nemenov/AFP)


モスクワ共同】ロシアは12日、ウクライナで捕虜となっていたロシア兵が拷問を受け、

6月下旬にキエフとの捕虜交換の一環として解放されたばかりの件について調査を行っていると発表した。

重大犯罪を調査するロシア調査委員会は声明で、"ウクライナでのロシア兵捕虜の非人道的な扱いの事実を検証している "と発表した。

先週、モスクワとキエフはそれぞれ144人の捕虜を交換したが、これは2月24日に開始されたモスクワのウクライナ作戦開始以来最大の交換であった。

ロシア委員会は、モスクワの兵士が "彼らが受けた暴力 "について調査官に語ったと述べた。

その声明によると、兵士の一人は、ウクライナの衛生兵が麻酔なしで治療し、

拘束中に「殴られ、電気で拷問された」と語ったという。

兵士は、何日も食べ物も水もない状態で放置されたという。

手足を切断された別の負傷したロシア人兵士は、ひどく殴られ、

ウクライナの衛生兵に傷口を刺激されたと語ったと声明は述べている。

解放されたロシア兵の証言は、「捕虜に関するジュネーブ条約の違反」の例であると、ロシア委員会は述べている。


AFP 2022.7.5

https://www.timesofisrael.com/russia-accuses-ukraine-of-torturing-prisoners-of-war-with-starvation-electric-shock/